小樽ビールは1995年7月16日、小樽の地に誕生しました。1995年以降、国内に多数のビール醸造所が誕生しました。明治時代中期にも数多くのビール醸造所が日本各地に作られ、その数は約150にのぼったともいわれています。こうしたビール草創期から約115年を経て、第2のビール草創期ともいえる、日本のビール文化のルネサンスが始まりました。
ビール倶楽部の始まり
創業から一年後の1996年、小樽ビールを愛飲くださっている方から「小樽ビールのファンクラブを作っては」という声があがりました。そして同年7月の第2水曜日、「小樽倉庫No.1」において記念すべき第1回小樽ビールのファンの集いが開かれます。ビール会に集まる皆さんは20代から70代と幅広く、こうした方々が定期的にお店に集うようになりました。お客様のビアマグを保管する場所を提供するということも始めました。小樽ビール倶楽部では現在、ドイツの四季折々の伝統的なお料理で小樽ビールをお楽しみいただいているほか、ドイツのビール文化についてお伝えするなど皆様と直接語らう時間にもなっています。
◆小樽ビール倶楽部《小樽》
・毎月第2水曜日18:30〜 ・予約不要 ・小樽倉庫No.1/小樽市港町5−4 ・はじめに基本会費(ビール代込)1,800円をはじめにお支払いいただきます。お料理はお好きなものをご注文いただき最後にお会計。
銭函の小樽ビール倶楽部
1999年に小樽ビール銭函醸造所が完成すると、同じような集いが銭函醸造所でも開催されるようになります。小樽ビール銭函醸造所では、季節のビールの醸造に合わせ「醸造所見学と季節のビールを味わう集い」を年5回開催しています。
◆醸造所見学と季節のビールを味わう集い《銭函》
・開催月/2月、4月、6月、10月、12月 ・開始時間/11:00から(2月は10:00) ・会費/2月と4月は4,000円、他は2,900円(税込) ・開催日告知/ホームページ予定表、ニュースレター、Facebookでご案内